コラム
2024-11-14 13:00:00
キズやへこみの修理
自動車のキズやへこみは鈑金塗装できれいになおします。
鈑金塗装とは、車に生じたキズやへこみを修理し、元の状態に近づける作業のことです。
「鈑金」と「塗装」の2つの作業に分けられますが、ほとんどの場合車の変形を直してから下地処理と塗装をするため、車の修理=鈑金塗装と呼ばれることが多いです。
鈑金
車の鈑金作業は外板鈑金、内板骨格(フレーム)修正、取替えの大きく3つに分けられます。
外板鈑金は車の外側にあるパネルを叩いたり溶接したりして復元する作業です。
内板骨格修正はボディの内側にある骨格部分を特殊機器を用いて修理する大掛かりな作業のことです。
事故などの衝撃が大きく変形が激しい場合や、外板鈑金、内板骨格修正では莫大なコストがかかってしまう場合はパネルそのものを取替えます。
塗装
車のボディに色を塗って仕上げる作業を塗装と呼びます。
塗装は専用の塗装ブースで行い、色の調合、濃度の調整など職人の技術によって仕上がり具合も大きく異なります。
下塗り、本塗り、クリア塗装という工程を重ねて作業が完了します。
大きなキズやへこみなど、車の損傷が激しい場合はすぐに修理に出す方が多いですが、小さなキズは放置している方も少なくありません。
小さなキズだからと安易に放置してしまうと思わぬトラブルや劣化に繋がってしまうので、愛車に長く乗るためにも早めの修理をおすすめします。