コラム
2024-11-20 20:20:00
冬場のフロントガラス凍結の対処法
寒い冬の朝、出勤前にフロントガラスが霜で覆われて焦った経験はありませんか?
今回はフロントガラスに降りてしまった霜の対処法と合わせて、やってはいけない対処法について紹介させていただきます。
ガラスに熱湯をかけると、急激な温度変化でガラスが膨張し、最悪の場合、割れる原因となります。
一度では問題がなくても、繰り返すことでガラスが脆くなることも。絶対にやめましょう。
力任せで霜を削ると、フロントガラスに細かい傷がついてしまいます。
割れる原因にもなりますし、細かい傷に水分が入り込み、それが凍ることでガラス全体が脆くなる可能性もあります。
フロントガラスを車内から温める
車に搭載されている機能「デフロスター」を活用しましょう。
「扇型に温泉マークのようなボタン」を押せば、10分ほどで霜が自然に溶けてガラスにも負担がかかりません。
アイススクレーパーを使用
市販のアイススクレーパーは、霜取り専用に作られており、ガラスを傷つけにくい構造になっています。
この専用道具で霜をガリガリ落としていくだけですが、無理やり力任せにやるとやはりキズがつく恐れがあるので、丁寧に使用するのがポイントです。
解氷スプレーを使用
最短で霜を溶かしたい場合は、解氷スプレーがおすすめです。
スプレーするだけで、アルコール成分が霜を溶かし、乾いた布で拭き取れば完了。撥水成分が含まれている製品を選ぶと、次回以降の霜対策にも効果が期待できます。
車の安全と快適なカーライフのために、ぜひこれらの方法を試してみてください。