コラム
メンテナンス
愛車に乗り続けるためにも日頃のメンテナンスが大切です。
例えばエンジンオイルの場合は、車の使用頻度によって前後しますが、少なくとも年に1回、走行距離で5,000km毎に交換が最適とされています。
その他、タイヤの空気充填、エアコンフィルター、ヘッドライトの点検、バッテリー交換などなど、メンテナンスの種類は多くあります。
絶えず日差しや雨風などの影響を受けつつ外見を維持し車の価値を保つ働きをしている自動車の塗装ですが、管理を怠ると塗装のツヤが失われ、錆びなどの問題も発生します。
日頃からできるケア方法としては、定期的な洗車とワックスがけが大切です。洗車は車の表面についた汚れを落とし、塗装の劣化を防ぐ役割を果たします。ワックスがけは洗車後に行うと良いでしょう。
塗装面にしわが発生した場合は、直ちに表面を慎重に削り、塗装を安定化させることが大切です。しわが多発する場合はプロによる定期的なチェックと対策を受けることをお勧めします。
取付・交換
ドライブレコーダーなどのセキュリティや、ETC・カーナビなどのドライブサポート用品、性能の向上のアイテム、デザイン性の向上のアイテム、タイヤ交換からホイル交換など、様々なパーツ取り付けもお任せください。
お客様のご要望に合った商品の提案もできます。まずはお気軽にご相談ください。
愛車のメンテナンスやトラブル時など、車に関するちょっとした悩みも大歓迎です。
エアコンの効きが悪くなったり、嫌なニオイがするといったエアコンの不調は、フィルターを交換するだけでも温度調整・ニオイの除去ができます。
安全走行のために不可欠なライトの点検・交換から、レンズの黄ばみ除去・コーティングで劣化を防いで美しさを長持ちさせます。
エンジン性能や自動車自体の長持ちにつながりますので、定期的なオイル交換をオススメしています。
バッテリーが劣化すると、ライトが暗くなるなどの症状のほか、エンジンがかからなくなるという深刻な問題が発生します。
車検・点検
鈑金塗装をはじめ、MTOでは様々な車の点検、修理、交換に対応しています。
車検制度は自動車が安全基準に適合しているかを検査することです。
車検費用を抑えるため車検を通すだけで良いという方がいらっしゃいますが、車検が通っただけでは次の車検までの2年間における安全性が保障されません。
ドライバーの義務である定期点検(法定点検)と合わせて車を正常な状態に保ち、事故を未然に防ぐことが大切です。
MTOでは、直せる部品は修理し、無駄な部品交換は提案せず、安心して車に乗れることを第一に考え車検修理をおこないます。
車検の際、車の種類に関わらずに発生する費用を「法定費用」といいます。
法律によって支払い義務が定められており、自動車重量税、自賠責保険料、検査手数料を収めるための印紙代が法定費用となります。
これらの法定費用の他に、車検手数料(整備費用)、部品交換費用、検査代行費用などが発生します。
車検については下記コラムもご覧になってください。
保険修理
保険を使って修理した方が良いか、使わない方が良いかは、車の損傷度合や保険の内容、状態によって変わります。
保険の等級、過失割合、免責の有無などの関係で、保険を使うことでかえって費用が掛かる場合もあるからです。
保険内容や状況などを考慮し、お客様にとって一番良い方法を提案させていただきます。
狭い道でボディを擦ったり、縁石に乗り上げた場合など、任意保険に入っていても車両保険をつけていなければ自費修理となります。
また、車両保険の種類によって相手がある場合にしか保証されないものもありますのでご確認ください。
一般的には15万円から20万円程が保険を使うか使わないかの分岐点となることが多いようですが、車両価格や保険料の高い車の場合は分岐点がもっと上がる場合もあります。
車両保険ありの場合で相手が保険に入っていれば修理費用は相手の保険と自分の車両保険で補填されます。
ただし保険を使えば等級がさがり割増保険料を払う必要がでてきますので、被害金額が少なく自分の過失も少ない場合は保険を使わない方が得なケースもあります。
車両保険なしの場合は自分の鈑金修理代の過失割合分を自費で支払わないと修理ができないので、過失割合が少ない方が支出も減ります。
保険修理といっても保険契約内容、事故状況によって修理金額のすべてを保険でカバーできない場合があります。
過失割合、車両保険、免責金額などなど、ややこしくてわかりづらいものも多くあるなか、お客様の立場に立って一番良い方法を提案させていただきます。
キズやへこみの修理
自動車のキズやへこみは鈑金塗装できれいになおします。
鈑金塗装とは、車に生じたキズやへこみを修理し、元の状態に近づける作業のことです。
「鈑金」と「塗装」の2つの作業に分けられますが、ほとんどの場合車の変形を直してから下地処理と塗装をするため、車の修理=鈑金塗装と呼ばれることが多いです。
鈑金
車の鈑金作業は外板鈑金、内板骨格(フレーム)修正、取替えの大きく3つに分けられます。
外板鈑金は車の外側にあるパネルを叩いたり溶接したりして復元する作業です。
内板骨格修正はボディの内側にある骨格部分を特殊機器を用いて修理する大掛かりな作業のことです。
事故などの衝撃が大きく変形が激しい場合や、外板鈑金、内板骨格修正では莫大なコストがかかってしまう場合はパネルそのものを取替えます。
塗装
車のボディに色を塗って仕上げる作業を塗装と呼びます。
塗装は専用の塗装ブースで行い、色の調合、濃度の調整など職人の技術によって仕上がり具合も大きく異なります。
下塗り、本塗り、クリア塗装という工程を重ねて作業が完了します。
大きなキズやへこみなど、車の損傷が激しい場合はすぐに修理に出す方が多いですが、小さなキズは放置している方も少なくありません。
小さなキズだからと安易に放置してしまうと思わぬトラブルや劣化に繋がってしまうので、愛車に長く乗るためにも早めの修理をおすすめします。